【公式コメント】

グランドヴィンテージ シリーズ 第6弾は、まさに最高潮の時を捉えた繊細でスパイシーな味わい。芳醇で熟れたフルーツのアロマが際立ちます。
蒸留年の1998年、蒸留責任者ビル・ラムズデン博士は全てのグレンモーレンジィウイスキー造りを担い始めた頃で、今まで以上に美味しいウイスキー を生み出すために全力を注いでいました。ビル博士は、こだわり抜いたニューチャーオークの樽を使用することでグレンモーレンジィ特有のアロマである柔 和で華やかなフルーティーさを際立たせ、印象的なシングルモルトのスタイルを生み出しました。

• 当時ハイランドの蒸留所では初の試みである、ヴァージンチャーのオーク樽を使用
• 23年熟成

【テイスティングコメント】

色合い: 輝く豊かな琥珀色
アロマ: 熟した洋ナシ、プラム、トフィーソースをたっぷりかけた焼きリンゴのアロマ。続いて穏やかなオーク香とク
リーミーなバニラが現れ、フレッシュミントの香りと力強く絡み合う。
加水すると、グレンモーレンジィらしいレモンやオレンジの香りが立ちのぼり、ラベンダーと弾けるようなジン ジャーのアロマが、甘みのあるタバコ香に軽く触れる。
味わい: 刺激的で鮮やかなフルーツキャンディーが口の中で弾け、チョコレートとやわらかいバターキャンディーがも たらすスムーズさに、レーズンとイチジクのアロマが降り注ぐ。ニューチャーオークのヒント、オレンジチョコ レート、クローブ、ジンジャー、アニスシード、スイートチリなどのスパイス香が続く。
余韻: 繊細で芳醇。砂糖がけのアーモンド、レザー、デーツのハーモニー。