mitosaya 149 BITTER BETTER / 500ml 30%

【公式コメント】

夏になると飲みたくなる、あの、ルビーレッド色のほろ苦いリキュールを自分たちで入手できる材料で再構築。mitosayaのビターでベターなリキュールです。
CampariやAperolに代表される、イタリア発祥の苦味と甘味のあの深紅色のリキュールは、1860年頃にミラノで生まれ、現在でも世界中で愛されています。
レシピは秘密ながら、数十種類のハーブ、花、根、フルーツなどがブレンドされていて、一説にはなど60種もの原料が配合されていると言われています。
このリキュールを再現するのにあたって、苦味、香り、色、甘さに分けて考えることにしました。
苦味には、爽やかなコーヒーの実の皮と果肉部分を乾燥させたカスカラ、ホップのスピリッツ、高麗人参やゲンチアナの根などを使用。二がヨモギは、強烈な苦味とともにほのかな香りを添えます。
特徴的な柑橘の香りには、グレープフルーツ、ネーブルオレンジピール、安政柑の皮など有機栽培の柑橘の皮をたっぷりと使用。苦味に加えて豊かな風味が特徴です。
甘さには、カリンやマルベリー、山形のさくらんぼや、山桜の実などのフレッシュフルーツを使用して果実味もプラス、さらにアガベシュガーのさっぱりとした甘さを加えています。
特徴的なルビーレッドの色ですが、赤い色のためにというよりも使う理由があった原料が赤い色だったと考えるほうが原料を探るヒントになります。用いたのは薬効のある茜の根や、バラの花の香りのはまなすの花、そしてコチニール。
柑橘のピールからはじめて半年間かけてじっくりと浸漬した後、やさしく搾り完成。
先人の編み出したアイデアと製法を、自分たちが手に入る素材や技術で再現してみることで、その素晴らしさを改めて学ぶことができました。

ちょっと高めのアルコール度数、糖分は低めなので、そのままロックで、ソーダやオレンジジュースを加えたさっぱりとした飲み方でも、アメリカーノやネグローニなど定番のカクテルをBITTER BETTERで置き換えても、フレッシュでビターな味わいをお楽しみいただけます。
  • 7,260円(本体6,600円、税660円)